童謡館について
  • 運営団体について
  • アクセスマップ
    野崎雨情について
  • 生き立ち
  • 生家
  • 記念館
  • 野口雨情と湯本温泉
    童謡の歌の紹介
  • 青い眼の女の子
  • 赤い靴
  • 雨降りお月さん
  • しゃぼん玉
  • 證城寺の狸囃子
  • 七つの子
  • よいよい横町
〒972-8321
福島県いわき市常磐湯本町三函204
TEL 0246-44-0500
FAX 0246-44-0513
開館時間 9:00~17:00
観覧料 無料
※イベント期間中無料

七つの子

七つの子
「七つの子」は、大正10年(1921年)の「野口雨情第1童謡集・十五夜お月さん」に初めて掲載されました。その後、すぐに児童雑誌の「金の船」(後の「金の星」)に掲載され有名になりました。「七つの子」の「七つ」とは、七羽のカラスのことや、七才のカラスのことなど、様々な説があります。ではどちらが正しいのでしょうか?
七羽のカラス
カラスの卵の数は普通個から5個で、7個もの卵は産みません。まして、産んだ卵が全て孵化するのはまれなことです。よって、七羽のカラス説は否定されます。
七才のカラス
カラスの平均寿命は~7年ですが、卵が孵化しても厳しい自然の中で生き抜くことは至難の業で、約1年後の繁殖期まで、その大半は育ちません。よって、七才のカラス説も成り立たなくなります。では、この「七つ」とは一体なんの事なのでしょうか?
七五三説
雨情はこの「七つの子」を人間の才の子にだぶらせて書いたとも言われています。「七つの子」には七五三の風習が隠されていたのです。
神様の加護により才まで生きられた、才まで育った、才を無事に迎えられたという、喜びとお礼参り、今後も元気に生きていけますようにという願いこそが、七五三を生み、育んできました。才を迎えると、そろそろ抵抗力もついて、これからは何か変化が起こらない限り、すくすくと育っていけるという特別の意味がありました。つまり「七つの子」になって、親はやっと胸を撫で下ろすのです。そういった親の想いを詩に表したのではないでしょうか。
歌詞

烏なぜ啼くの 烏は山に 可愛七つの 子があるからよ
可愛可愛と 烏は啼くの 可愛可愛と 啼くんだよ
山の古巣へ いって見て御覧 丸い目をした いい子だよ
作曲:本居長世

七つのカラス